安達祐実に似てますねって言えた

今日は生け花のお稽古だった。

 

昨日テレビを見ていたら、安達祐実が出ていた。

 

あー、、誰かに似てるなー、誰だっけ、、、あ、Kさんだ。

 

そのKさんと、今日たまたまお稽古が一緒になったので「Kさん、安達祐実に似てるってよく言われませんか?」と聞いた。

「最近は言われなくなったけどね〜」と返してくれた。

 

Kさんは通ってる生け花教室でたまにお稽古の時間が一緒になる人だった。

先生も交えて雑談しながらお稽古をしたりはするが、「生け花教室の先輩」のそれ以上でもそれ以下でもなかった。

 

私は人と話すのが苦手だ。

特に同年代と年上の女性が相手だと必要以上に気を遣って空回りしてしまう。

「絶対に誰も傷つかない」表現にしようとすると、何も言えなくなってしまうのだ。

それでも私は、人を傷つけるくらいなら喋らない方がマシと、いや、人を傷つけて自己嫌悪に陥るくらいなら喋らない方がマシと、しばし無言を選んでしまう。

何か喋るときも自分の思っていることは言わず、天気やニュースの話を、事実だけ、主観を抜いて話してしまうのだ。主観を述べなければ人とぶつかることはない。

それでいて、自分のように当たり障りのない話しかしない人を「つまらないなぁ」と思い、自分の思っていることをハッキリ述べられる人に惹かれてしまうのだった。

そして「つまらない自分」が何より嫌いなのだ。

 

 

そんな私が、自分から人に話しかけることができた。しかも自分の思ったことを。

安達祐実に似てると言われて嫌がる人はおそらくいない」という前提があって言えたことには違いないが、それでも、今まで何度もそんなことすら言えなかった自分が、言えたのだ。

 

こうやってそんな些細な一言でも、「思ったことを言えた自分」を認めてあげたい。

 

誰も傷つけず、誰とも摩擦の生まれないコミュニケーションなど、取る意味がないと、人から言われたことがある。

そんなすぐには、無理だよ。だって、今までこうやってきたから。

だけど、少しずつ、なるべく人は傷つけず、でも摩擦が生まれるようになったらいいなと思う。